A1明朝

モリサワの「石井」などと言ってしまったら語弊があるかもしれませんが、明らかに写研の「石井明朝」とルーツを同じくする書体です。モリサワのライブラリーにこのような書体が存在しているのは、写研とモリサワが元々は1つの会社だったということに起因していると思われます。

(「た」「が」は、石井とはやや違っています)
写植特有のボケ足を加味してデジタルフォント化されているようです。

ちなみに、このポスターは01-24と同様のケータイサービスを告知するものですが、イメージは大きく異なっています。書体とバックの金色があいまって、錬金術的な匂いがします。