太ゴシック体B1

A1明朝(02-06)と同様、モリサワの書体群にありながら、石井書体らしさを色濃く残しているゴシック体です。写研の石井ゴシック(06-08)の初期の造形を留めていると思われます。

「は」や「に」のハネの先端など、やや荒削りな部分がみられます。この書体はデジタル化されていません。

書体も、絵も、整いすぎないのが「味」だったりします。