みやび

いわゆる「花文字」と呼ばれる装飾性の強い書体です。大正から昭和初期にかけて、このようなスタイルの書き文字が流行していたようです。

この書体は1970年代後半に、写植のかな書体として発売されたものです。

とある床屋さんにて。
(『リョービ写植書体見本帳「書体百花 1992」』などに見本が載っています。ただし、エレメントが若干違うようなので、改変しているか、トレースしている可能性もあります)