ナール vs じゅん

写研の「ナール」とモリサワの「じゅん」、どちらも1970年代初頭の同時期に設計開発された丸ゴシックです。ナールは今でも、標識や看板などでよくみかけます。永遠のライバル(?)であるこの2書体が、15センチと離れていない場所で火花を散らしていました。

左の「石けん」がナール、右の「手洗い」がじゅん(「い」のカタチを見ると違いがわかります)
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実際に手を洗おうとすると、なぜか石けんは出が悪かったです。「じゅん」に洗い流されることを拒んでいるのでしょうか。