飯田橋

DFP 魏碑体+DFP 相撲体

魏の時代に石碑に彫られていた、荒削りな楷書をベースにした書体です。 素朴さや風合いを強調したい場面に、よく使われています。 大見出しは、DFP 相撲体を変形させているようです。 ぷっくりとした茶豆の外観と、独特の味わいが、2つの書体でうまくミック…

くもやじ

昨年発売された新しい書体です。蜘蛛の糸のようなアクセントが文字のところどころについていて、民芸調の雰囲気があります。 某カフェで売り出し中のドリンクのポスターに使われていました。 いかにも和のテイストですが、「ゆずちゃ」とは実は韓国のものな…

セプテンバー

ペン書き風のカジュアルな書体です。 ご自由にお書きくださいという、短冊に使われていました。 いつもは暗いガード下も、少しばかり華やかです。

ナール vs じゅん

写研の「ナール」とモリサワの「じゅん」、どちらも1970年代初頭の同時期に設計開発された丸ゴシックです。ナールは今でも、標識や看板などでよくみかけます。永遠のライバル(?)であるこの2書体が、15センチと離れていない場所で火花を散らしていました。…