2006-10-26 DFP 金文体 築地 金文とは、殷や周の時代に青銅器に刻まれていた文字のことですが、この書体は、現代風に、しかもかなり腰高にアレンジされているようです。 「けし」は「罌粟」とも書くんですね。「芥子」だと「からし」とも読めてしまうので、意図的に避けたのかもしれません。 アールデコ風のイラストと相まって、図案文字全盛の古い時代を彷彿させるような看板になっています。