弘道軒

これもまた、かな書体ですが、その由来がはっきりしています。弘道軒清朝体(近年、デジタルフォントとして復刻されています)の骨格がベースになっています。


もともと硬質で引き締まった印象をもっていますが、ここでは、水彩のにじんだような効果が、ニュースの誠実さに加えて親しみやすさを与えています。


情報が簡単に手に入ってしまうこの時代、情報に動かされるのもほどほどに。