原宿
現代の明朝体としては、最も硬質な表情をもつ書体のひとつです。MS明朝の元にもなっています。 原宿に限定的に現れたバナーは、真面目なフレーズなのに、どこか噛み合わない。微妙なズレを狙っているようです。 反対側はこんなです。 あえて肯定的にとらえ…
今週あたりは、こんな張り紙が多く見られると思います。 かしこまっていながら、くどくない。書体の持ち味がうまく活かされています。 キッチンショールーム入り口にて。
フォーマルなイメージの楷書体に比べ、行書体は良し悪しが見分けづらく、使いこなしにくい書体のひとつではないでしょうか。 筆書はもとはといえば縦書きにするものなので、横組みはイカンという声もありそうですが、それはさておき。 たったこれだけなのに…