石井ゴシック

1930年代、写植の草創期に生まれたゴシック体です。奇をてらわない落ち着いた造形と、写植特有のゆるさを併せ持っています。


なるほど、防虫剤として使われるショウノウ(樟脳)は、クスノキ(樟)からとれるんですね。

意外と緑のある都心において、自然と無理なく調和することのできる、数少ない書体です。